ブレスレットの中折れ金具がゆるくて、すぐに外れてしまう、とお持ちになられました。

 


ゲルマニウムのブレスレットです。ものすごく流行ったのでお持ちの方も多いと思います。

 


ブレスレットのこの形式の留め具を、中折れ金具と呼んでいます。
広い意味でバックルとか呼ぶかもしれません。
ネックレスや腕時計の留め具も、この中折れ式のものがありますね。

 


金具を閉じた状態ですが、赤丸のかみ合わせ部分が微妙に隙間があいています。
開けたり閉じたりするうちに、金具がすり減ってくるのですね。
それで緩むんだと思います。

腕時計のバックルもよく緩んだりしますが、金具の角度を変えたりするときつくなります。
しかし、今回の金具は厚みがかなりあるので、角度を変えたり出来ません。

そこで金具自体を交換することにしました。
 
なるべくお金はかけたくないということで、この金具はシルバーです。
これが18金やプラチナだったら、2~3万くらいしてきます。
ロジウム加工していないので、シルバーの地の色のままです。

 


ブレスレットがチタン素材ですので、色合いが少し違います。
これもお客様に了承済みです。

こちらのお修理は
・シルバー中折れ金具代 3,500円(ロジウムなし)
・取り付け代 1,000円
合計4,500円+税でさせて頂きました。

 

中折れ金具について

●シルバー素材が一番安い金具になります。
●何種類か幅があります。

赤線の幅に種類があります。

3.5mm、4.5mm、5mm、6mmとございます。

●本文中にも書きましたが、ロジウム加工をしていないのでシルバーの地の色になります。
少し白っぽいというか黄色っぽい色です。

もちろん、金具をロジウム加工してピカピカにする事も出来ます。
その際は、ロジウム加工+2,000円加算で出来ます。

郵送でのお修理も受け付けています。
お問い合わせはメールでお気軽にどうぞ。
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